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日本橋の税理士 湯沢勝信の医院経営最前線

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開業後の節税6-4

皆さんこんにちは。湯沢会計事務所の湯沢勝信でございます。

本日は「親族の所得分散と、給与所得控除額」の応用編となります。

 

息子を医学部に入学させて、将来跡を継がせたいと思っているドクターがいるとします。

そうしますと医学部の学費は私立の場合ですと入学金は1,000万円、初年度授業料金が600万円。大体卒業までに6,000万円くらいの費用がかかると言われています。

このお金を貯める良い方法は無いか、という事でお話ししていきます。

 
よく医療法人にして、医療補陣の中で奨学金制度のようなものを作りそれを経費で落としてしまえば良いのでは?と聞かれるのですが、これは大きな間違いです。

単なる学費を経費計上してしまえばこれは進学先が医学部だろうがそうでなかろうが、著しく不公平という事になり、間違いなく税務調査の折に否認されます。

では実際にどうしたら良いかと言いますと、例えば前回お話しした「親族分散」という方法を利用します。

お父さんに毎月50万円の給与を支払うと年間で600万円になります。これを10年間続けると6,000万円。

このお金を将来息子さんが大学に進学する時に使えば良いわけですが、これをそのまま息子さんの口座に移してしまうと「贈与」となってしまします。

ですが例えば入学金や授業料をお父さんの口座から直接支払えば、これにつきましては「親族間の助け合い」という事になります。親族には扶養義務がありますから、この範疇に入るわけです。

この方法をとれば、実質無税で学費を払う事が出来ます。間接的に見ると、医療法人からの給与という形にして経費計上していますから、学費を経費計上しているのと同じ効果を得る事が出来ます。

 
このように長期的な目線で考えれば、学費という開業医さんにとってなかなか頭の痛い問題をクリアする事が出来るのです。

 湯沢会計事務所

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